バスと共に心が揺れる

バス停で次のバスを待っている間、なんで未だにリアルタイムで次のバスがどこ走っているかわかるようにならないのかな?と思う事がしばしば。
 
バス停でバスを待ちながら、このまま待つか、歩いちゃうかの判断が非常に難しい。
さんざん待たされたあげく、2台続けて来られたりすると、「てんめー」と言いたくなる気分になる。


さらに雨や雪だともうヤバイ。 満員過ぎて運転手が謝りながら素通りされる事もある。
※ちなみにバスから発せられる運転手の声は、スピーカーの質が悪すぎて何を言っているのかが基本わからない。
 
バスが悪いわけじゃないのはわかっているけれど、人が怒りだす時はいつだって選択肢がない(わからない)からだと思うのですよ。
それぞれバスにGPSつけて、アプリで地図にバスの位置が表示されるだけで良いのだけれど、経営側はコストをかけられない判断なのかなー?
 
高齢化が進んで、じーちゃんばーちゃんの足として、これからとても重要性が増してくるバス。
今は鉄道会社が土地の価格上昇のためにさりげなくやっているのだとしたら、もっと効率化を図る企業がやったらどうなるか見てみたくなってきた。
 
そこでいつもの妄想タイム。


Uberみたいなのをもっと簡略化したバス版で、コンパクトで効率よく、でもサラサラと小さな小川のようにしっかりと流れていく。そんなバス会社を慌ただしく揺れるバスに乗りながら考えていた。

時間帯で客がいなけりゃ臨機応変に相乗りタクシー化してもいいじゃない。
狭い道をガンガン走る路線の車両も結構あるし、昼間は大抵ガラガラだし、車両の大きさよりも大抵目的地は一緒なんだから人が流れるのをメインに考える。

国の補助とか出さざるおえなくなって、若い企業がバスのルールを変えていって欲しい。
 
自動運転の車もそこまで来てる。
そして僕らがじーちゃんばーちゃんになるのもきっと思っているよりずっと早い。

バスが僕らのメインの足になるのも思っているよりずっと早い。